シミ取りは千葉でどこがいい?失敗しない選び方とピコ・ルメッカの料金

ブルームクリニック院長大西雅樹

ブルームクリニック 院長 大西雅樹


2013年 愛知医科大学医学部卒業 津島市民病院
2015年 大手美容外科 新宿ANNEX院院長/新宿院副院長
2018年 大手美容外科宇都宮院院長
2020年 大手美容外科横浜院院長 特別技術指導医歴任
2022年 高須クリニック
2022年 BLOOMCLINIC開業(千葉駅前)

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「千葉でシミ取りをしたいけれど、皮膚科と美容クリニックのどちらに行けばいいのか分からない」「保険は使えるの?」「レーザーで失敗して濃くなったという話を聞いて怖い」——シミ取りを検討している方から、カウンセリングでもっとも多くいただく相談です。

結論から言うと、シミ取りで失敗しないために大切なのは「どこで取るか」より先に「自分のシミが何という種類か」を見極めることです。シミは一つの病名ではなく、老人性色素斑・そばかす・肝斑・ADM・炎症後色素沈着など、原因も深さも違う色素の総称です。種類が違えば効く治療も違い、肝斑のように「レーザーを当ててはいけないシミ」もあります。「失敗した」「濃くなった」という声の多くは、種類を見分けずに治療を選んだことが原因です。

この記事では、千葉でシミ取りを考えている方のために、①シミの種類と見分け方、②皮膚科(保険)と美容クリニック(自費)の違い、③ピコスポット・ルメッカ・ピコトーニング・内服外用の使い分け、④当院の料金と施術の流れ、⑤失敗の典型パターンとクリニック選びのチェックポイントを、千葉駅前でシミ治療を行っている院長が解説します。

目次

シミ取りは「秋から冬」がもっとも選ばれる

当院のシミ治療(ルメッカ)は、10月から12月の3か月間と3月に受ける方が多く、この4か月で年間件数の約4割を占めます(2024〜2026年の当院実績)。理由は、シミ取りのあとは1か月ほど紫外線対策がとくに重要になるためです。

  • 夏に浴びた紫外線で濃くなったシミに「気づく」のが秋であること
  • 紫外線が弱まる時期は、治療後の色素沈着(戻りジミ)のリスクを抑えやすいこと
  • 年末年始・卒業や入学・新生活などの行事の1〜2か月前に受けると、かさぶたが取れて明るくなった肌で迎えられること

逆に、日焼けした直後の肌や、これから海やスポーツで強い紫外線を浴びる予定がある時期は、レーザー・光治療には向きません。日焼けした肌はメラニンが全体に増えているため、光が肌全体に反応して火傷や色素沈着のリスクが上がります。「春までに取っておきたい」という方は、秋のうちに診察だけでも受けておくと、治療の順番と回数を余裕を持って組めます。

シミ取りの前に知っておきたい「シミの種類」

皮膚の層とシミの種類ごとのメラニンの深さ(図解)
シミは種類によってメラニンのある深さが違い、浅いシミと深いシミでは向く治療が変わります(図はイメージ)

同じ茶色の点に見えても、シミは種類によって「できる深さ」と「効く治療」がまったく違います。まずは代表的な6種類を押さえてください。

種類見た目・できやすい場所できやすい人向く治療向かない治療
老人性色素斑(日光黒子)境界がはっきりした茶色〜こげ茶の丸い斑。頬・こめかみ・手の甲30代以降、紫外線を浴びてきた人ピコスポット(濃いもの)/ルメッカ(薄く数が多いもの)内服・外用だけでは消えにくい
そばかす(雀卵斑)小さな点が鼻〜頬に散らばる。遺伝的で10代から色白の人、家族にそばかすがある人ルメッカ(面で一度に反応)ピコスポットは数が多いと非効率
肝斑頬骨あたりに左右対称にぼんやり広がる薄茶色。輪郭が不明瞭30〜50代の女性、妊娠・ピル・摩擦の刺激内服(トラネキサム酸)・ピコトーニング強い光・レーザーは悪化のおそれ(ルメッカ・スポット照射)
ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)青みがかった灰色の小さな点が頬骨に多発20代以降の女性に多いピコレーザー(複数回)光治療(IPL)は届かない
炎症後色素沈着(PIH)ニキビ・虫刺され・やけど・レーザー後に残る茶色肌をこする習慣がある人、炎症を繰り返す人時間経過+内服・外用・トーニング強い照射は悪化のおそれ
脂漏性角化症(老人性イボ)盛り上がってざらつく茶〜黒の斑40代以降電気メス・切除(ほくろ・イボ除去と同じ)光・レーザーでは取れない

ポイントは2つです。①同じ顔の中に複数の種類が混ざっていることが多いこと、②その中に肝斑が隠れていると、シミ取りの光治療で肝斑だけが濃くなることです。「シミ取りで失敗した」という体験談の多くは、このパターンにあたります。

自分で見分けるのが難しい理由

鏡で見ただけでは、薄い老人性色素斑と肝斑、ADM と PIH の区別はつきにくいものです。肝斑は輪郭がぼんやりしているのが特徴ですが、老人性色素斑が重なって見えることがあります。当院では医療機関専用の高解像度カメラ(肌画像診断機)で正面・左右から撮影し、UV 写真で肉眼では見えない隠れジミや薄い肝斑まで確認したうえで治療の組み合わせを決めています。

院長 大西雅樹院長大西雅樹Doctor’s Point「シミ取りをしたい」と来られた方のお顔を診断機で撮ると、ご本人が気にしているシミのほかに、まだ表面に出ていない隠れジミや、薄い肝斑が見つかることがよくあります。ここで肝斑を見落として全顔に光を当てると、シミは取れたのに肝斑が濃くなって「失敗」になります。だからシミ取りは、機械を選ぶ前に「種類を分ける」ことから始めます。

千葉でシミ取りをする3つの選択肢:皮膚科・美容皮膚科・美容クリニック

シミ取りのカウンセリングで医師が肌の状態を説明する様子
どこで取るかを決める前に、まず「自分のシミの種類」を医師に見てもらうのが近道です(写真はイメージ)

「シミ取り 皮膚科 千葉 保険適用」と検索される方が多いので、まず保険の話を整理します。

保険が使えるシミ・使えないシミ

保険診療の対象になりうるもの自費診療になるもの
太田母斑、異所性蒙古斑、扁平母斑、外傷性色素沈着など、疾患として扱われる色素斑のレーザー治療老人性色素斑・そばかす・肝斑・ADM・美容目的の色素沈着の治療(レーザー・光治療・トーニング)
皮膚がんなどとの鑑別が必要な場合の診察・検査内服(トラネキサム酸・ビタミンC など)や外用(ハイドロキノン・トレチノインなど)を美白目的で使う場合

一般的な「加齢と紫外線でできたシミを取りたい」という目的は、ほとんどの場合、保険の適用外(自費)になります。皮膚科でも、美容目的のシミ取りは自費メニューとして行っているところが多く、「皮膚科なら保険で安い」とは限りません。保険診療の対象になるかどうかは、医師が「疾患かどうか」を診断して決めるものなので、気になるシミがある場合はまず診てもらうのが確実です。

皮膚科と美容クリニックの違い

一般皮膚科(保険中心)美容皮膚科・美容クリニック(自費)
得意なこと皮膚がんとの鑑別、疾患としての色素斑、湿疹・炎症の治療美容目的のシミ・そばかす・くすみ・肝斑を見た目のゴールに合わせて治療
機器保険適用のレーザーが中心。光治療やピコを置いていないこともピコレーザー・IPL(ルメッカ)・トーニング・ピーリング・導入など複数を組み合わせられる
内服・外用処方が中心内服・外用と照射を組み合わせた設計
診断視診・ダーモスコピー視診+肌画像診断機(UV 撮影)で隠れジミ・肝斑を確認
向いている人できものが急に大きくなった・出血する・左右非対称など、病気を否定したい人種類を分けて、仕上がりと回数・費用を納得して選びたい人

当院のような美容クリニックは自費診療ですが、「診断してから治療を組む」点は皮膚科と同じです。急に大きくなった、形が左右非対称、黒い色が混ざる、出血するといった色素斑は、シミ取りより先に皮膚がんとの鑑別が必要です。当院でも診察で疑わしい所見があれば、無理に照射せず適切な医療機関への受診をお勧めしています。

治療法の使い分け:ピコスポット・ルメッカ・ピコトーニング・内服外用

シミ取りレーザーの施術の様子
ピコスポットは1個ずつ狙って照射、ルメッカは顔全体に広く照射。シミの種類と数で使い分けます(写真はイメージ)

千葉でシミ取りを探すと、クリニックごとに「ピコ」「ルメッカ」「フォト」「トーニング」と機器名が並び、どれを選べばいいか分からなくなります。大切なのは機器の名前ではなく、自分のシミの種類と数に合う治療かです。当院で行っている4つの治療を、向き不向きで整理します。

治療向くシミ痛みダウンタイム目安の回数料金(当院)
ピコスポット(PQX ピコレーザー)境界のはっきりした濃い老人性色素斑を狙って取る。数個〜十数個輪ゴムで弾かれる程度(部位により冷却・麻酔を相談)照射部に薄いかさぶた・テープ保護が約1週間1回で反応することが多い。残れば1〜2か月後に再照射1個 9,900円〜(3mm以下)
ルメッカ(IPL 光治療)薄い〜中等度のシミ・そばかすが顔全体に散っている。くすみ・赤みも同時に輪ゴムで弾かれる程度。麻酔なしが基本約1週間(マイクロクラスト=細かいかさぶた)。直後からメイク可3〜4週間間隔で1〜3回全顔 初回 16,500円
ピコトーニング肝斑・くすみ・全体の色ムラ。強い照射が向かない肌痛み少ほぼなし1〜2週間間隔で複数回(4回・8回コース)1回 13,000円
内服・外用肝斑、炎症後色素沈着、照射後の再発予防なしなし数か月単位で継続診察でご案内

ピコスポット:濃いシミを「点」で取る

PQX ピコレーザーは、ピコ秒(1兆分の1秒)という非常に短い時間でレーザーを出す機器です。熱で焼くというより、メラニンを衝撃波で細かく砕くイメージの作用(光音響作用)が中心なので、周りの皮膚への熱ダメージが少なく、炎症後色素沈着のリスクを抑えやすいのが特徴です。境界のはっきりした老人性色素斑に向き、照射は1個あたり数秒、準備を含めても15分ほどで終わります。当院ではスポット照射は院長が担当しています。

ルメッカ:薄いシミ・そばかすを「面」で取る

ルメッカは IPL(光治療)の一種で、幅広い波長の光でメラニンとヘモグロビンに同時に反応します。顔全体に薄いシミやそばかすが散っている方、くすみや赤みも一緒に改善したい方に向き、1回でも変化を実感しやすい機器です。施術後3〜7日はシミが浮き上がって濃く見え、細かいかさぶたになって自然に剥がれます。詳しい注意点は「ルメッカのデメリットとは?シミが濃くなる期間・痛み・効果が出ない人の特徴」で解説しています。

ピコトーニング:肝斑・くすみを「弱い出力で何度も」

ピコレーザーを弱い出力で顔全体に当て、メラニンを少しずつ減らす治療です。肝斑のように強い刺激で悪化するシミや、全体のくすみ・色ムラに向きます。ダウンタイムはほぼなく、当院では専属のベテラン看護師が担当します。1クール終了後は1〜2か月空けて、色素脱失や肝斑の悪化といった副作用が無いかを確認したうえで、必要に応じて追加します。

内服・外用:肝斑の土台づくりと再発予防

トラネキサム酸・ビタミンC などの内服や、ハイドロキノン・トレチノインなどの外用は、それ自体でシミを「取る」力は弱いものの、肝斑を落ち着かせる・照射後の色素沈着を防ぐ・新しいシミを増やしにくくする役割があります。肝斑が混在している方は、照射の前に内服やトーニングで肝斑を落ち着かせてからスポット照射へ進む順番が基本です。

組み合わせの例(当院でよくあるパターン)

  • 濃いシミが頬に3〜5個: ピコスポットで狙って除去。1〜2か月後に残りを確認して追加
  • 薄いシミ・そばかすが顔全体に多数: ルメッカを3〜4週間間隔で1〜3回。仕上げに残った濃いものだけスポット
  • 頬に左右対称のもやっとした茶色+濃いシミが数個(肝斑混在): 内服+ピコトーニングで肝斑を落ち着かせてから、濃いシミにスポット照射。ルメッカは肝斑部位を避けるか、時期をずらす
  • 青みがかった点が頬骨に多発(ADM): ピコレーザーを複数回。光治療では届かないため最初からレーザーを選ぶ

どの組み合わせになるかは、診察と肌画像診断機の結果で決めます。「ルメッカを受けたい」と来院された方に、診察の結果ピコトーニングからご提案することもあります。

当院のシミ取り料金(千葉駅前)

メニュー料金
ピコスポット シミ取り 1個(3mm以下)9,900円
ピコスポット シミ取り 5個(3mm以下)33,000円
ピコスポット シミ取り 10個(3mm以下)57,000円
ピコスポット 顔全体のシミ取り99,000円
テープ・軟膏(スポット後の保護)2,000円
ピコトーニング 1回13,000円
ピコトーニング 4回49,800円
ピコトーニング 8回96,000円
肌画像診断機(高解像度カメラでの撮影)5,500円
ルメッカ 全顔(初回)16,500円
ルメッカ 全顔(2回目以降)22,000円
ルメッカ 手の甲16,500円
ルメッカ アドバンス(ルメッカ+イオン導入)初回 19,800円/2回目以降 25,000円/3回コース 69,800円
美白スペシャル(スポットシミ取り顔全体+ピーリング8回+トーニング8回+イオン導入8回+内服または外用+肌画像診断機2回)298,000円

※ 3mm を超えるシミは1個につき 1mm ごとに 2,200円が加算されます。料金・内容は変更になることがあるため、最新はメニューページでご確認ください。

費用で失敗しないための考え方

  • 「1個いくら」と「顔全体いくら」の両方を聞く: スポットは個数が増えると全体料金のほうが安くなる分岐があります。当院では3mm以下10個で57,000円、顔全体で99,000円です
  • 再照射・追加の条件を確認する: 1回で反応しきらなかったシミの再照射が有料か、どの時期に判断するかを事前に聞いておくと、総額の見通しが立ちます
  • 肝斑があるときの総額は「内服+トーニング」も含めて考える: 肝斑混在の方はスポットだけでは終わらないことが多く、最初から組み合わせで見積もるほうが結果的に無駄がありません
  • 診断の費用も確認する: 当院の肌画像診断機は5,500円です。治療前後の比較ができ、隠れジミの把握にも使えます

シミ取りの症例

施術の流れとダウンタイム

シミ取り後に日焼け止めを塗る紫外線対策
シミ取り後の紫外線対策は「戻りジミ」を防ぐいちばんの近道。季節を問わず日焼け止めを使います

当日の流れ

  1. カウンセリング・診察: 気になるシミを伺い、種類(老人性色素斑・そばかす・肝斑・ADM など)を診察で見分けます。ご希望があれば肌画像診断機で撮影し、隠れジミと肝斑の有無を確認します
  2. 治療の設計と費用の説明: スポット・ルメッカ・トーニング・内服外用の組み合わせ、回数、総額の目安をお伝えします。その場で決めなくても構いません
  3. 洗顔: メイクや日焼け止めは落としていただきます
  4. 照射: ピコスポットは1個あたり数秒、準備を含めて15分ほど。ルメッカは全顔で約30分。痛みは輪ゴムで弾かれる程度で、冷却しながら行います
  5. 保護・ケア説明: スポット照射部には軟膏とテープで保護します。ルメッカは直後からメイクが可能です

施術後の経過(ピコスポットの場合)

時期肌の状態すること・避けること
当日照射部が赤く、ヒリヒリすることがある軟膏+テープで保護。シャワーは可。こすらない
2〜7日薄いかさぶたができる。シミが一時的に濃く見えるテープ保護を続ける。かさぶたを剥がさない。日焼け止めを毎日
7〜10日かさぶたが自然に取れ、ピンク色の新しい皮膚が出るテープ終了。保湿と日焼け止めを徹底。ピーリング・スクラブは避ける
2週間〜1か月ピンク色→肌色へ。人によっては一時的に薄茶色になる(炎症後色素沈着)紫外線対策を続ける。茶色くなっても慌てずに受診で相談
1〜2か月色が落ち着き、残ったシミの有無を判断できる残りがあれば再照射や別の治療を検討

ルメッカの場合は、施術後3〜7日にシミが浮き上がって濃く見え(マイクロクラスト)、洗顔のたびに細かく剥がれ落ちます。テープは不要で直後からメイクが可能ですが、こすらない・保湿・日焼け止めの3点は同じです。

院長 大西雅樹院長大西雅樹Doctor’s Pointシミ取りの結果を左右するのは、照射そのものより、かさぶたが取れたあとの1か月をどう過ごすかです。新しい皮膚は紫外線にも摩擦にも弱い状態なので、ここで日焼けやこすり洗いをすると、せっかく取ったシミの場所に色素沈着が残ります。「取ったあとの1か月は肌を甘やかしてください」とお伝えしています。

「シミ取りで失敗した」と感じる5つのパターンと防ぎ方

パターン何が起きているか防ぎ方
① 照射後に濃くなった3〜7日の一時的な濃さなら正常な経過。2週間以上続くなら炎症後色素沈着か肝斑の悪化事前に経過を説明してもらう。2週間過ぎても濃ければ受診し、内服・外用で対応
② 肝斑が悪化した肝斑を見分けずに強い光・レーザーを当てた肌画像診断機や診察で肝斑の有無を確認し、肝斑部位は避ける・先に内服とトーニング
③ 何回受けても取れないシミがあるその治療の守備範囲外の種類(ADM・PIH・脂漏性角化症など)回数を重ねる前に種類を見直し、ピコレーザー・電気メスなど別の治療に切り替える
④ 取れた場所が白く抜けた強い出力で色素細胞まで減った(色素脱失)。まれだが起こりうる出力を上げすぎない。1クール後に1〜2か月空けて副作用の有無を確認する
⑤ 数か月後にまたシミが出た新しいシミができた、または取り切れていなかった紫外線対策と内服・外用で予防。半年〜1年に1回のメンテナンスを設計に入れる

共通するのは、治療前の「種類の見極め」と、治療後の「経過の説明と確認」があるかどうかです。この2つがあれば、失敗と感じる場面の多くは防げます。

よくある誤解

  • 「ピコレーザーなら何のシミでも1回で消える」: ピコが得意なのは境界のはっきりした濃いシミです。薄く広いそばかすはルメッカのほうが効率的で、肝斑にはトーニングや内服のほうが安全です
  • 「シミ取り放題なら全部取ったほうが得」: 顔全体のスポット照射は、種類の違うシミが混ざっている方には向かないことがあります。肝斑や PIH を一緒に照射すると悪化のリスクがあるため、取り放題の対象になるかどうかは診察で判断します
  • 「皮膚科なら保険で安くシミ取りできる」: 美容目的のシミは原則自費です。保険の対象になるのは疾患として扱われる色素斑に限られます
  • 「一度取ったら二度とできない」: 取ったシミが同じ場所に戻ることは基本的にありませんが、紫外線を浴び続ければ別の場所に新しいシミはできます

千葉でシミ取りのクリニックを選ぶ7つのチェックポイント

「シミ取りは千葉でどこがいい?」という問いに、特定のクリニック名で答えることはできません。ただ、どのクリニックでも次の7点を確認すれば、失敗のリスクは大きく下げられます。

  1. シミの種類を説明してくれるか: 「シミですね、当てましょう」ではなく、老人性色素斑・肝斑・ADM などを分けて説明し、それぞれにどの治療を使うかを話してくれるか
  2. 肝斑の有無を確かめる手段があるか: 肌画像診断機(UV 撮影)や診察で肝斑を確認し、肝斑部位への強い照射を避ける方針があるか
  3. 複数の治療を持っているか: ピコスポット・光治療・トーニング・内服外用のうち1つしか無いと、どんなシミにもその治療を当てることになります
  4. 治療後の経過を事前に説明するか: 「濃くなる期間がある」「かさぶたが取れるまで1週間」「1か月は紫外線対策」を最初に説明してくれるか
  5. 料金の内訳と追加費用が明確か: 1個の料金・個数ごとの料金・顔全体の料金・再照射の条件・テープや軟膏の費用が示されているか
  6. 症例写真に費用とリスクが併記されているか: 医療広告ガイドラインでは、ビフォーアフター写真に治療内容・費用・リスク・副作用の併記が求められています。守られているかはクリニックの姿勢の目安です
  7. 診察する医師と照射の担当が明確か: 誰が診断し、誰が照射するか。スポット照射のように出力判断が仕上がりを左右する治療は、担当が決まっているかを確認しましょう

カウンセリングで聞いておきたい質問

  • 私のシミは何という種類ですか?肝斑は混ざっていますか?
  • その種類に対して、この治療を選ぶ理由は何ですか?別の選択肢はありますか?
  • 1回でどこまで変わり、何回・いくらかかる見込みですか?
  • 照射後、いつ・どのくらい濃く見えますか?どうなったら受診すべきですか?
  • 取れなかった場合の再照射は有料ですか?いつ判断しますか?
  • 日焼け・妊娠・服用中の薬で、受けられない条件はありますか?

当院では、ルメッカ・PQX ピコレーザー(スポット・トーニング)・内服外用・電気メス(ほくろ・イボ除去)を組み合わせて治療を設計し、照射前に院長がシミの種類と肝斑の有無を診察しています。千葉駅から徒歩4分、2022年の開業以来、シミ治療のカウンセリングと治療方針の決定は院長が担当しています。

よくある質問

q

千葉の皮膚科でシミ取りは保険でできますか?

a

加齢や紫外線による老人性色素斑・そばかす・肝斑などの美容目的のシミ取りは、皮膚科でも原則として自費診療です。太田母斑・扁平母斑・外傷性色素沈着など、疾患として扱われる色素斑のレーザー治療は保険の対象になることがあります。

q

ピコとルメッカ、どちらを選べばいいですか?

a

境界のはっきりした濃いシミが数個ならピコスポット、薄いシミやそばかすが顔全体に散っていてくすみも気になるならルメッカが向いています。両方を組み合わせる方も多く、診察と肌画像診断機の結果で決めます。

q

シミ取りは痛いですか?麻酔はしますか?

a

ピコスポット・ルメッカとも、輪ゴムで弾かれる程度の痛みです。多くの方が麻酔なしで受けられていますが、痛みに弱い方は冷却や出力の調整で対応しますので、事前にご相談ください。

q

1回で取れますか?何回通う必要がありますか?

a

濃い老人性色素斑はピコスポット1回で反応することが多いです。薄いシミ・そばかすはルメッカを3〜4週間間隔で1〜3回、肝斑はトーニングと内服を数か月単位で続けます。残ったシミは1〜2か月後に確認して追加を判断します。

q

施術後にシミが濃くなったのですが、失敗ですか?

a

施術後3〜7日に濃く見えるのは、メラニンが表面に浮き上がる正常な経過で、かさぶたとして自然に剥がれます。2週間以上たっても濃いままの場合は炎症後色素沈着や肝斑の可能性があるため、診察を受けてください。

q

肝斑があってもシミ取りできますか?

a

できますが、順番が大切です。肝斑に強い光やレーザーを当てると悪化するおそれがあるため、先に内服とピコトーニングで肝斑を落ち着かせ、そのうえで濃いシミにスポット照射を行います。ルメッカは肝斑部位を避けるか時期をずらします。

q

ダウンタイム中にメイクや仕事はできますか?

a

ルメッカは直後からメイクが可能で、翌日から通常どおり過ごせます。ピコスポットは照射部にテープを貼って約1週間保護するため、その部分はメイクを避けていただきます。仕事を休む必要はありません。

q

日焼けしていると受けられませんか?

a

日焼け直後の肌は火傷や色素沈着のリスクが高いため、落ち着くまで(目安1か月)時期をずらします。これから強い紫外線を浴びる予定がある場合も、その後に受けることをお勧めします。

q

妊娠中・授乳中でも受けられますか?

a

妊娠中は体調と肌の状態が変わりやすく、肝斑も出やすい時期のため、原則として出産後にご案内しています。授乳中は照射の種類と内服の内容によって判断しますので、カウンセリングでお伝えください。

q

盛り上がったシミやほくろも一緒に取れますか?

a

盛り上がりのある脂漏性角化症やほくろは光・レーザーでは取れないため、電気メスや切除で対応します。当院ではほくろ・イボ除去を1個5,500円から行っており、シミ取りと同日にご相談いただけます。

q

「シミ取り放題」はありますか?

a

ピコスポットの顔全体のシミ取り(99,000円)があります。ただし、肝斑や炎症後色素沈着が混ざっている方は全体照射が向かないことがあるため、対象になるかどうかは診察で判断します。

q

取ったシミはまたできますか?

a

取ったシミが同じ場所に戻ることは基本的にありません。ただし紫外線を浴び続ければ別の場所に新しいシミはできるため、日焼け止めと内服・外用で予防し、半年〜1年に1回のメンテナンスを行う方が多いです。

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まとめ

  • シミ取りで失敗しない第一歩は、「どこで取るか」より「自分のシミの種類」を見極めること。老人性色素斑・そばかす・肝斑・ADM・炎症後色素沈着で効く治療が違い、肝斑は強い光で悪化する
  • 美容目的のシミ取りは皮膚科でも原則自費。保険の対象は疾患として扱われる色素斑に限られる
  • 濃いシミ数個はピコスポット(1個9,900円〜)、薄いシミ・そばかすが全体ならルメッカ(全顔初回16,500円)、肝斑・くすみはピコトーニング+内服。混在していれば順番を組んで併用する
  • 「濃くなった」の多くは施術後3〜7日の正常な経過。2週間以上続くときだけ色素沈着・肝斑を疑って受診する
  • クリニック選びは、種類の説明・肝斑の確認手段・複数の治療・経過の事前説明・料金の内訳・症例写真の費用リスク併記・担当医の明確さの7点で判断する
  • 受けるなら紫外線の弱い秋〜冬。治療後1か月の紫外線対策と「こすらない」が仕上がりを決める

「自分のシミがどの種類か分からない」という段階で構いません。千葉駅前の当院では、肌画像診断機と診察でシミの種類を分けてから、治療の組み合わせと総額の目安をお伝えしています。

監修:ブルームクリニック 院長 大西雅樹/最終更新日:2026年10月21日