婦人科形成 小陰唇縮小の効果や費用

ブルームクリニック 院長 大西雅樹


2013年 愛知医科大学医学部卒業 津島市民病院
2015年 大手美容外科 新宿ANNEX院院長/新宿院副院長
2018年 大手美容外科宇都宮院院長
2020年 大手美容外科横浜院院長 特別技術指導医歴任
2022年 高須クリニック
2022年 BLOOMCLINIC開業(千葉駅前)

小陰唇縮小とは


肥大や変形が気になる小陰唇をバランスの良い大きさにデザインし、切除する施術です。
部位としては、女性器の両脇の一番大きくぷっくりとした部位を大陰唇といい、大陰唇の内側のヒダ状の薄いものを、小陰唇といいます。
小陰唇には、尿道や膣口を守る役割や、性的に興奮すると血流が上がりふっくらとする働きがありますが、先天的な原因などにより小陰唇の形状には個人差があります。
⁡大きさの左右差や形状が気になったり、肥大してしまっていることなどがありますが、見栄えを整えたい場合や、日常生活で擦れて痛みなどを感じている場合は、切除を推奨します。

小陰唇縮小の治療



小陰唇をバランスの良い大きさにデザインし切除する方法は、主に外縫いと内縫いの2種類があります。

方法特徴
外縫い皮膚の外側を縫うことで傷口を塞ぐ縫合法傷跡がきれいに治る反面、糸が表面に出るため、抜糸を行うまで手術箇所が目立ってしまうというデメリットがあります。
内縫い皮膚の内側にある真皮部分を縫い合わせる縫合法表皮で強く縛る必要がないため傷口への負担が少なく、縫い目や結び目が皮膚の表面に出ないため、傷跡が目立ちません。

効果について

小陰唇縮小の効果は、主に見た目の綺麗さに表れます。
大きさやバランスだけでなく、色素沈着の強い部分を切除することができるので、黒ずみなどの色調も目立たなくすることが可能です。
また、下着に擦れて痛みを感じていた方は痛みから解放されたり、性交時の不快感などの日常生活における様々なトラブルを解消することもできます。
小陰唇は唇と同じような粘膜組織なので、傷の治りが他の組織に比べて早いのも特徴で、術後2~3ヶ月もすれば手術したことも分からないほど傷跡が綺麗になることも大きなメリットといえます。
デメリットとしては、理想の仕上がりとの相違やダウンタイム中の出血、排尿時の違和感などが挙げられますが、医師との認識に差異が無いかしっかり確認したり、術後は激しい運動を控えて安静にするなど、デメリットを抑えることはできます。
小陰唇縮小は、一回の手術によって様々な悩みを解消できることが大きなメリットであるため、デリケートゾーンに悩みを抱えている方におすすめの施術です。

当院での小陰唇縮小術

当院では、痛みなく治療をうけていただくために、静脈麻酔をお付けすることができますので、ご安心ください。
すべて日帰りで治療を受けることができるため、入院の必要もございません。

小陰唇縮小の施術時間
施術時間60分程度
ダウンタイム通常、短時間のシャワーは手術後の翌日から3日後頃から可能ですが、浴槽での入浴はおおよそ2週間後からとなります。また、手術部位に刺激を与えるような行動は、約1ヶ月間は避けるべきです。
リスク個人差、イメージ違いなど。生活の大きな制限はありませんが、2週間程度は患部を強く擦らないでください。
婦人科形成の施術費用
小陰唇縮小術218,000円
副皮除去98,000円
クリトリス包茎98,000円
こんな人におすすめ
  • 形や大きさ、左右差などで悩んでいる
  • 日常生活の中で小陰唇が擦れて痛みを感じる
  • 黒ずみが気になる
  • 不感症を改善したい


ポイント

  • 小陰唇のたるみ黒ずみ除去
  • 一回の手術によって様々な悩みを解消