ほくろ除去

ブルームクリニック 院長 大西雅樹


2013年 愛知医科大学医学部卒業 津島市民病院
2015年 大手美容外科 新宿ANNEX院院長/新宿院副院長
2018年 大手美容外科宇都宮院院長
2020年 大手美容外科横浜院院長 特別技術指導医歴任
2022年 高須クリニック
2022年 BLOOMCLINIC開業(千葉駅前)

ほくろとは


色素細胞が増える良性腫瘍のことをほくろと呼びます。医学名称は母斑細胞母斑または色素性母斑です。肌の基底層で生成されるメラノサイトがメラニンを作り、皮膚の一部に集まってしまうことで生まれる仕組みですが、基本的に身体に害はありません(ほくろに似た悪性黒色腫であるメラノーマを除く)。
また、ほくろには先天性と後天性のものがあります。先天性のものや5歳以下で生じるほくろは大きくなることがあります。後天性のものは思春期を過ぎた頃からでき、増えやすいという特徴があります。
ほくろの色は主に肌色、黄色、褐色、青灰色、黒色です。段々と色が変わることや、色の濃さが変わることもあります。

ほくろの原因



ほくろはメラニン色素という色素細胞の増加でできますが、肌に強い刺激が与えられると肌を守る際にメラノサイトが活性化し、メラニン色素を生成するため、紫外線の影響などを強く受けます。紫外線を大量に浴びると光老化と呼ばれる現象が起こり、メラニン色素を生成させるためほくろも増えてしまいます。
また、ホルモンバランスの変化などによってメラニン色素が増加され、結果としてほくろができてしまうこともあります。
しかし、ほくろの増加はメラニン色素だけが原因ではないとされています。特に先天性のほくろの場合、遺伝が考えられることもあります。親の肌にほくろが多い場合、子どももほくろができやすくなることがあります。

ほくろの治療

ほくろ除去の方法は主に3つあります。
1つ目はレーザー治療です。短時間の施術が可能になっており、直径3mm以下の小さなほくろ除去に適した方法です。施術後も普段通りに生活することができ、手軽にほくろ除去ができます。
2つ目は電気メス治療です。電気メスの熱でほくろを削り取る治療です。出血が少なく、治療後に凹んだ皮膚も2週間ほどの短期間で再生されるため、メリットが多いといえます。
3つ目は切開法です。ほくろ周辺の皮膚を切開することでほくろを除去し、切開した皮膚を縫合し、数日後に抜糸するという流れで治療を行います。5mm以上の大きなほくろの除去に適しており、再発予防にも効果的です。
切開法は大きなほくろ除去などを行うこともあり少々手間がかかりますが、レーザー治療と電気メス治療はダウンタイムも少ないため比較的手軽に行うことができます。ほくろを自力で除去しようとしても完全に取り切ることはできません。火傷や感染症、傷跡などの危険性もあります。 今はレーザー等で手軽にほくろ除去できますので、自分で除去せず、クリニックへ相談すると良いでしょう。

ほくろの細胞が存在する状態です。
レーザーにて削ることでほくろの細胞を少し減らすことができます。
レーザーを当てることで、メラニンを除去することができます。
ほくろがほとんど目立たなくなります。

当クリニックでのほくろ除去

当クリニックでは、当日5分〜の短時間、5000円の低価格で、専用設備での治療を行うことができるため、手軽に効果を実感していただけます。

ほくろ除去の施術時間
施術時間施術時間 5分 
ダウンタイム数日で消失(個人差あり)
リスク違和感、赤み、傷跡、再発
ほくろ除去の施術費用
MEK & くり抜き法1mm以下 5,000円
3mm以下 11,000円
5mm以下 17,000円 
8mm以下 28,000円 
3mm以下:複数除去 3個 22,000円
5個 30,000円
10個 55,000円
取り放題(顔)99,000円
切開法1mm 10,000円
アフターケアセット軟膏・テープセット 2,000円
こんな人におすすめ
  • イボやほくろをピンポイントで除去したい
  • 肌の負担が少ない方法で治療したい
  • 短時間、1回で治療したい
  • 施術後すぐに効果を実感したい


ポイント

  • 再発が少なく、傷が残りづらい方法
  • イボやほくろ、血管腫など幅広く対応可能