当クリニックではアートメイクの施術に専用の麻酔を使用していますので、痛みは大幅に軽減されます。ですから、痛みを心配する必要はありません。安心して施術を受けていただけます。

アートメイクは刺青（タトゥー）とは異なり、皮膚のより浅い層に色素を入れます。そのため、アートメイクは1回の施術だけでは色がしっかり定着しないことが多いです。自然な見た目を目指して、通常は2回以上の施術を少しずつ行い、徐々に望む色に近づけていきます。また、アートメイクの色素は永久的ではなく、時間が経つにつれて自然に薄くなっていくのも大きな特徴です。

アートメイクの色の持続期間は個人差がありますが、一般的には2～3年で色が薄くなっていきます。色は徐々に薄れてはいきますが、もし完全に取り除きたい場合は専門の除去治療を受ける必要があります。流行に左右されないナチュラルな形で施術を行い、必要に応じて普段のメイクで少し形を調整できるようなスタイルをおすすめしています。

アートメイクは長持ちする美容技術で、10年以上効果が持続することが一般的ですが、時間が経つにつれて色が薄くなることがあります。自然な外見を維持するためには、時々メンテナンスとしてリタッチを行うことが推奨されます。

アートメイクは、皮膚の表層に微細な穴を開け、そこにインク（色素）を注入して施術を行います。ケロイドができやすい体質の人、アトピー性皮膚炎や他の皮膚の問題を抱える人には、この処置は適していないため行うことができません。また、アートメイクに使用される色素には少量ですが金属成分が含まれている点にも注意が必要です。

洗顔やシャワーは施術を受けたその日から行うことができますが、お風呂は翌日から入ることが可能です。ただし、施術を受けた眉の周りを濡らさないよう注意する必要があります。水に濡れてしまうと、色素が流れ落ちてしまい、色が定着するのに影響を与える可能性があるためです。